こんにちは、ミユキです。
「いくら貯蓄すればいいの?」や「将来に向けて投資をしたほうがいいの?」などの悩みを抱えている方も多いと思います。
この記事では、最低限の貯蓄金額や貯蓄方法についてお話します。
・お金をいくらまで貯めればいいかわからない
・これから貯蓄をしようとしている方
・生活が苦しいと感じる方
この記事を読んで行動すると、早い段階で計画的に目標を立て、快適な将来を送ることができるようになります。将来くるべき未来のために、今から少しずつ貯蓄を始めましょう。
では、いきましょう!
1.何のために貯蓄するのか?
みなさんは何のために貯蓄をするのか考えたことはありますか?貯蓄をしない方もいると思います。ここでは、貯蓄をするべき理由を3つお話します。
▶緊急時への備え
急な出費や災害などが来ても、安心して支払いをすることができます。
▶将来への備え
老後の生活費や子供の教育費など、将来の費用に備えることができます。
▶精神的な安心
金融面での安定感が増し、将来への不安やストレスが軽減されます。
全く貯蓄がないと、いざという時に心細いものですよね。
しかし、貯蓄をしたくてもできない人もいるかと思います。
2.貯蓄が難しい理由
貯蓄ができない主な理由はこちらです。
▽収入と支出のバランスが取れていない
収入が支出を上回っているため、貯蓄をする余裕がない場合があります。
▽貯蓄方法を知らない
貯蓄や資産形成の知識や方法がわからない場合、貯蓄をしない場合があります。
▽生活費が高すぎる
生活費が高額で、貯蓄をする余裕がないことがあります。また、急な出費や借金の返済があって、貯蓄をする余裕がない方もいます。
個々の状況や背景によって異なる場合がありますすが、できる範囲で無理をしすぎず、少しずつ始めるといいかと思います。
3.年齢別の貯蓄額
年齢によって適切な貯蓄額は異なりますが、一般的なガイドラインとしては以下のようになります。(個々の状況や目標によって変わるため、これはあくまで一般的な目安です。)
20代
20代の人々は、キャリアスタートを切ったり、教育費用や住宅ローンの返済など、将来に備えるための基盤を築く時期です。3〜6ヶ月分の生活費相当の最低貯蓄を持つことが推奨されます。また、将来のための投資や年金積立なども考えることが重要です。
30代
30代に入ると、家族の成長やキャリアの発展、大きな資産や負債の可能性など、さまざまな変化が起こります。年収の約1年分から2年分の貯蓄があると安心です。また、住宅ローンや子育て費用、老後のための貯蓄も考慮する必要があります。
40代
40代になると、子供の教育費や自身の老後のための貯蓄など、責任やニーズが増えます。4〜6ヶ月分の生活費相当の最低貯蓄と、年収の約3年分から4年分の貯蓄があると安心できます。
50代以上
50代以上の方は、退職や老後の準備が必要になります。6〜12ヶ月分の生活費相当の最低貯蓄と、年収の約5年分から7年分の貯蓄があると安心です。また、老後の生活費や医療費などを考慮して貯蓄や投資を見直す必要があります。
ただし、これらは一般的な目安であり、個々の状況や目標、ライフスタイルによって異なります。自身の目標や現状に合わせて、貯蓄計画を立てることが重要です。
4.みんなの貯蓄方法は?
出典:https://www.stat.go.jp/data/sav/sokuhou/nen/index.html
2021年に比べると、通貨性預金と生命保険、金融機関外の部分が増加しています。一方で、定期性預金と有価証券は減少しており、貯蓄や資産形成において、より流動性の高い資産を好んでいる傾向が読み取れます。
5.貯蓄する6つの方法
具体的な貯蓄する6つの方法について紹介します。
①予算を立てる
収入と支出を把握して予算を立てます。毎月の収入と固定支出(家賃、光熱費、食費など)を把握し、残りの金額を貯蓄に振り分けます。
②自動引き落としを利用する
給与から一定額を自動的に貯蓄口座に振り込むように設定することで、貯蓄を習慣化します。
③支出を見直す
無駄な支出を削減し、貯蓄に回せる余裕を作ります。例えば、外食を減らして家で料理をする、定期的に契約を見直して必要のないサービスを解約するなどです。
④副収入を考える
追加の収入源を見つけることも効果的です。副業やフリーランスの仕事、アルバイトなどが選択肢となります。
⑤節約の習慣を身につける
日常生活の中で節約できる方法を見つけ、貯蓄に回せる余裕を作ります。例えば、定期的に使わないものを売却する、不要なものを買わずに必要最小限の生活を送る、趣味や娯楽にかかる費用を見直すなどです。
⑥投資を検討する
長期的な資産形成のために、投資を検討することも重要です。ただし、投資にはリスクが伴うため、自身のリスク許容度や目標に合わせて慎重に選択する必要があります。
以上が最低限の貯蓄金額や貯蓄方法でした。
記事の内容を実行することで、早めに蓄えを築き、必要な時に備えることができます。今から計画を立ててコツコツと積み立てていくことが重要です。
また、年齢や収入によって貯蓄額が変化していくので、ぜひ目標金額を設定して少しずつ貯金を増やしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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